梅雨が本気を出してきた・・・!
雨すごいですねーこんにちは。
先日飛び込みで外国の女性(東南アジア系)のお客さんがきまして、開口一番
「English OK?Can you speak English?」
僕はここぞばかりにハワイに旅行に行った時の経験を生かして言いました。
「ノー!じゃパニーズおんリー(困り顔)」
まあほんの中学レベルの英語程度しかわかんないですからわかる範囲でも変に流暢な発音使うと、あれ?こいつ話せるやんと思われてマシンガンイングリッシュスプラッシュ食らうのでちょっとした単語だけでもわざとカタコトに言っといた方がいいというね。
しかしここから日本人にないマインドを見せつけられます。
「xxxxxxxxxxbridal hairxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxNow!」
おいィ?僕英語話せませんって言わなかったですかねぇ・・・・かろうじて聞き取れた単語がブライダルヘアとナウ。まあ今から結婚式のセットをしてほしいみたいで画像を見せてくれています。実際この程度のやりとりなら言葉通じなくてもなんとかなるっちゃなるんですが…
時間があれば喜んでやらせてもらうんですけど、いかんせん今から予約が詰まってる。
さてこれをどう伝えようか・・・とっさの事でテンパると予約が入っててとか英単語が出てきません。
どう伝えようか困っていると何やら車で来てたみたいで、人を呼びに行きました。
どうやら運転していた男性の方を連れて来ました。
お?言葉通じる人いるのか!助かった!と思い
「あー、すみません今から予約が入ってまして・・・」
と話しかけると
「xxxxxxx NONO,Don't speak Japanese! xxxxxxxxxxxxxxxxxxx?」
なにしに来たんや・・・・
今僕に言える事は
「なう、ノー。(困り顔)」
これじゃ埒が明かないと思い「ウェイトウェイト!」と言いスマホを取り出しグーグル先生に翻訳してもらいました。
日本語で「今から他のお客さんの予約がある」と打つと、「There are other customers' reservations from now」と表示されさらに音声ボタンを押すと喋ってくれます。
これがバッチリ通じたようで他の対応できそうな美容室まで紹介して事なきを得ました。
ネットを使った翻訳もちょっと前はおかしな翻訳になってたりしてたけど最近頭良くなって来ててすごく便利ですよね。既に拡声器的な感じで喋ったら英語に翻訳されて喋ってくれる機器が実用化されてるし、Skypeでリアルタイム翻訳通話が始まったり、何やら最新のやつは喋るとその人の声で他言語で翻訳して喋ってくれるものまで開発されてるらしいですね。
2020年から小学校の授業に英語が加わるそうなんですけど、教育関係者からは今でさえ授業時間がカツカツなのにどうするのかという疑問の声も上がってます。
それに加えて貴重な小学校6年間の教育時間をかけてまで英語を教えるリターンがあるのか甚だ疑問に思えてきます。言語の壁が技術の進歩で簡単に取りはらえるのなら小学校教育でもっと他の事を教える方が堅実と思うんですけどねえ。
諸外国に合わせて英語を教えるんではなく、諸外国が日本語を学ばないといけないと思わせる国民、人材の育成をきちんと考えていって欲しいですね。
もっと言うなら教育やその他の事もそうなんですけど、やろうと思ってそれが実際実施されるまでの時間がかかりすぎて情勢変わっちゃってますからね。世の流れって思った以上に早いんではるか遠い未来の展望を視て施策を練るか、もっと早いレスポンス持たないと日本は置いてかれちゃいますね。
なんか真面目な話になっちゃったんですけど、とりあえずGoogle先生にはいつもお世話になりまーす!って話です。